新型コロナウイルスワクチンのシュミレーションが午前中はとびうめアリーナ、午後はいきいき情報センターでありました。
とびうめアリーナでのシュミレーションはテレビで放送されていました。
実際に模擬患者さんに来ていただいて、体温や体調を聞く予診やワクチン接種、アナフィラキシーショックや体調不良者が出た時の流れについてシュミレーションを行いました。
実際に模擬患者さんの予診を行いました。
朝と日中の温度差があり、風邪をひきやすく、体調を崩しやすい時期ですので、みなさん体調管理にご注意ください。
花粉症の時期になり、なんとなく喉のつまりや首の違和感を自覚することがあると思います。
甲状腺の病気でも自覚することがあります。
こちらは正常な甲状腺ですが、喉ぼとけの下に蝶々みたいな感じで位置しています。
甲状腺にポリープや水のたまった袋、炎症などがあると、甲状腺が腫大します。
バセドウ病や橋本病などの自己免疫疾患があると、全体的に腫大します。
甲状腺が大きくなると、圧迫されているような感じを自覚します。
甲状腺は、超音波検査(エコー)が一番良く内部が分かります。
喉のつまりや首の違和感のある方は、一度甲状腺の超音波検査をお勧めします。
超音波検査は、痛みなどを伴わない安全な検査です。
当院に1型糖尿病でインスリン治療歴52年の方がいらっしゃいます。
インスリン治療を35年継続すると弥生賞という賞が贈られます。
50年継続すると、リリー賞が贈られます。
以前は福岡赤十字病院に通院されてました。
福岡赤十字病院では、患者さんの友の会で大楠会があります。
記念誌の特集で執筆されてました。私も読ませていただき、感動しました。
1型糖尿病になって間もない患者さんやインスリン治療をされている患者さんの励みになったと思います。
当院でも糖尿病の患者さんと友の会を立ち上げようと思います。