Q&A

受診について

初めて受診したいのですが、どうしたらいいでしょうか?
当クリニックは、順番受付システムを導入しております。携帯電話やパソコンから順番の受付ができ、待ち時間の確認もしていただけます。受付後、ご自分の順番の5番前までにはご来院ください。また、直接のご来院でも受診いただけますが、ネットで受付された方が優先となりますので、何卒ご了承ください。ご不明な点はお電話(TEL:092-917-7373)にてお気軽にお問い合わせください。
初めて受診する際は、何を持参したらいいですか?
健康保険証、市町村から発行される医療証、現在服用されているお薬の内容が分かるもの(お薬手帳、処方箋など)、他院からの紹介状や検査結果などがございましたら、ご持参ください。
駐車場はありますか?
駐車場は、クリニックの裏側の敷地内に17台分ご用意しております。

診療について

予防接種は受けられますか?
インフルエンザなどの予防接種は随時行っております。まずは、お電話(TEL:092-917-7373)にてお問い合わせください。

糖尿病の症状、治療について

糖尿病は遺伝しますか?
糖尿病には、1型糖尿病と2型糖尿病がありますが、1型糖尿病は遺伝しませんが、2型糖尿病は遺伝しやすいと言われております。遺伝しやすいですが、防ぐことは可能です。お菓子や炭水化物の過剰摂取を少なくし、ジョギング、筋トレなど適度な運動を行い、体重のコントロールが予防に重要です。
HcA1cとは何ですか?
Hb(ヘモグロビン)は、血液中の酸素を身体の隅々に運ぶ役割を担っておりますが、Hbに糖が合体します。ヘモグロビン+糖で、糖化ヘモグロビン→検査ではHbA1cと示します。血液中の糖が高ければ高いほど、HbA1cも高くなり、血液中の糖が低ければ低いほどHbA1cも下がります。この原理で、糖尿病の状態がどのような状態か判断します。HbA1cは、7%以下が糖尿病性の合併症が進まないラインとされておりますので、なるべく7%以下を維持しましょう。
インスリンの注射は一生打ち続けないといけないのですか?
糖尿病では、インスリンの絶対的な適応(必ず必要)と相対的な適応(いますぐではないがいずれ必要)があります。血液中のインスリンは、採血で測定が可能ですが、インスリンの分泌が枯渇する1型糖尿病はインスリンの絶対的な適応です。1型糖尿病では、インスリンの注射は現代の医学では一生打ち続けないといけません。しかし、医学は日進月歩で進んでいますので、注射に変わる薬が出ることを心より願っています。また、手術前後や妊娠中、糖尿病の増悪時などは一時的にインスリンが必要な事がありますが、多くは中止することも可能です。

甲状腺の症状、治療について

甲状腺の病気はどのような症状が出ますか?
甲状腺の腫瘍は、症状があまりないことが多いです。首の前の腫れを健診やご家族にたまたま指摘されたりします。腫瘍が大きめになると、頚部の詰まった感じや声の枯れ(嗄声)を自覚することがあります。
甲状腺の機能の亢進や低下は、様々な症状が出ます。
亢進症は、動悸、脈が速くなる、息切れ、体重減少、下肢のつり、急激な体重減少、下痢、食べても太らない、暑がる、異常な発汗、不眠、眼が突出する、首の前が腫れる、月経の頻度が少なくなる(希少月経)、いらいら、落ち着きがなくなる、手の振るえ、足のすねの所のむくみ、下肢の筋肉の脱力があります。
低下症は、寒がり、便秘、抜け毛が増える、皮膚がカサカサになる、脈が遅くなる、声がかれる(嗄声)、月経が重くなる(過多月経)、舌の腫大、唇が厚くなる、ぼーっとしやすくなるなどがあります。
甲状腺の検査はどのようなことをするのですか?
頚部の前の腫れがある場合は、甲状腺の超音波検査(エコー)を行います。これで、腫瘍があって甲状腺が腫れているのか、甲状腺機能異常があって、甲状腺が腫れているのかがわかります。甲状腺の機能を見るときは、採血で血液検査を行います。甲状腺刺激ホルモン(TSH)、甲状腺ホルモン(F T4)を主に見ます。血液検査の結果は、当日分かりますが、機能を上げたり下げたりする抗体は、SRLという外注検査にお願いしますので、その日にわかりません。

その他

保険は使えますか?
当院は、保険医療機関ですので、社会保険や国民健康保険など各種保険が使えます。ご来院の際は、健康保険証をお持ちください。自費治療を希望される方は、受付窓口でお申し出ください。
治療費はどのくらいかかりますか?
保険の種類や年齢によって異なりますが、一般の3割負担の方の初診では約3,000円前後となります。ただし、検査や治療内容によってご負担額が増える場合があります。また、処方されるお薬代は別にかかります。