4月から職場の移動があったり、新規で就職されたり、健康診断が必要になると思います。
健康診断で採血が必要な場合に、当院では採血は当日に結果がでます。心電図や胸部レントゲンも当日に結果が出ます。
健康診断の結果表も、その日うちにお渡しすることができます。
採血の項目は、貧血や肝臓の機能、腎臓の機能、血糖値、ヘモグロビンA1c、コレステロールなどです。
こちらは、貧血や炎症反応などが分かります。
こちらは、肝臓の機能や腎臓の機能、コレステロール、中性脂肪(脂質)などが分かります。
左側はヘモグロビンA1c、右側は血糖値が分かります。
こちらは検尿です。
健康診断書が当日必要などお急ぎの場合は、是非ご利用ください。
クリニックから山を見ると、薄黄色に靄がかかって見えます。黄砂です。
黄砂は、中国のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠より巻き上げられ、日本に飛来するようです。
黄砂の吸引により、アレルギー性鼻炎や喘息が増える可能性があります。
また、心血管疾患・心筋梗塞・高血圧・脳卒中などの心臓や脳の病気が増加するという報告もあります。
みなさん気を付けて、お過ごしください。
地震や大雨など突然の災害があった場合に、避難場所や現在地が安全かをハザードマップで確認する必要があります。
五条は、大雨の時の水害の地域や土砂崩れの地域は少ないようです。
いきいき情報センターが避難場所になっています。
みなさんご確認をお願い致します。
五条から徒歩15分。太宰府政庁跡もさくらが咲いていました。
きれいですね。外は風が心地よいです。
その周辺に、菜の花も咲いていました。
菜の花にたかるみつばちです。
春は季節が良いので、お花でもみながらの散歩がお勧めです。
五条周辺では太宰府市役所横の御笠川のほとりに咲いているさくらが満開でした。
亀が日光浴しています。
さくらきれいです。
ようやく暖かくなってきました。春ですね。
朝晩は寒い日が続いていますが、みなさん体調を崩さないように注意してください。
インスリンには、使い捨てタイプと詰め替え式タイプのインスリンがあります。
1型糖尿病でインスリン治療中の方や長期でインスリン治療が必要な方は詰め替え式のインスリンの方が経済的に良い場合があります。
使い捨てのインスリンは、詰め替えをしなくてよいので、手間が省けます。
詰め替え式のインスリンは、最初に注射キットの購入が必要になりますが(3000円程度)、詰め替え用のインスリンの方が低価格です。
使い捨てインスリン 詰め替え式インスリン
ノボラピッドフレックスタッチ(1888円)→ノボラピッドペンフィル(1321円)
ヒューマログミリオペン(1400円)→ヒューマログ注カート(1175円)
ランタスソロスター(1825円)→ランタス注カート(1364円)
トレシーバフレックスタッチ(2438円)→トレシーバペンフィル(1741円)
インスリンのバイオシミラー製剤もあります。
長期でインスリンを使用される方は、詰め替え式インスリンのほうが経済的です。
少しずつ暖かくなってきましたが、花粉症の時期です。
みなさん体調を崩されないように注意してください。
糖尿病や高血圧症、高脂血症の情報を待合室のモニターで流しています。
糖尿病の治療や食事療法、運動療法の参考にしてください。
美味しい食事療法、楽しい運動療法を目指しています。
3/7の朝、地域の方と一緒に廃品回収を行いました。
駐車場は広いので、少しでも地域の方々のお役に立てたら幸いです。
廃品回収に参加されたみなさまお疲れさまでした。
開院した時に頂いた胡蝶蘭から、新しい芽が出て、花が咲きました。
枝の先が伸びて、蕾が付きました。
もう少しで、春ですね。
朝晩まだまだ冷え込む日も多いですが、体調をくずされないようにみなさんお気を付けください。
バセドウ病の患者さんで瞼が腫れて赤くなったり、眼の結膜が充血したり、眼球の動きが悪くなったりすることを甲状腺眼症またはバセドウ病眼症と言われています。バセドウ病の原因は、TSH受容体抗体といわれる自己免疫の異常ですが、甲状腺眼症の原因もTSH受容体抗体による自己免疫の異常であり、目の後ろの脂肪組織や筋肉が腫れる事により起こります。
甲状腺の病気の説明を行うときに、模型を使っています。
甲状腺眼症の治療は、軽症の場合はトリアムシロノン(炎症を抑えるステロイド)の局所注射、中等症~重症ではステロイドの注射療法(こちらは入院が必要になります)、眼科医による手術療法(眼窩減圧術)が適応になります。早期より治療を開始することが重要です。
また、喫煙が甲状腺眼症の回復を遅らせることが分かっています。久留米大学医療センター時代に、研究して報告しました(喫煙とバセドウ病眼症の関連. 日本体質医学会誌. 2018;80:13-21)。バセドウ病の患者さんで眼が気になる方は、禁煙をお勧めします。
軽症の甲状腺眼症は、セレンの多い食事で進行を遅らせることが報告されています(N Engl J Med.2011 25;365(8):769-70)。
この研究ではセレンを2日に1回100μg投与されてます。1日50μg摂取すると十分です。セレンは、日本では1日20歳以上では25~30μgの量の摂取を勧められてます。摂取が過剰になると爪の変形、脱毛、胃腸障害、下痢、疲労感が起こります。 当院では、セレンが入っている食品で摂取しやすいかつお節を勧めています。1パック1.5gの鰹節が入って、5μgのセレンが入っています。少し少な目ですが、他の食品(パン、穀物、肉、魚、卵)にもセレンが入っていますので、過剰な量にならずに毎日食べても安心です。